息子くんの中学留学を考えた際に購入を決断して今ちょうど読んでいます。
白人の多い国に留学すると自分がアジア人であり日本人であることを認識するでしょう。その時息子くんがどう成長するのか、どんな体験をすることになるのか、すこし予習ができる本だと思います。
私が1回読んで、良かったら息子くんへと思ったのですがこの本は日本で普通に暮らしている5年生にどこまで理解できるのか、読むことはできてもハリーポッターくらい異世界の話としてしか捉えることができない気がしました。内容としてはとても興味深く、学ぶことが多い本です。息子くんも読めるなら読んで欲しいので私が読み終わったらとりあえず貸してはみます。
社会的な用語やイギリスの現代の問題が多く詰め込まれています、だけど私たち日本で今起こっていることとあまり変わりがありません。
経済的格差が根本にある、絶対的格差。それでも階級の上の方では格差を感じる機会が少なくなると思います。
比較的裕福な層が多い中学受験生にはピンと来ない事が多そうです。
実際もし海外に息子くんがするなら、格差を少し感じる地域に送り込むか、格差を感じない世界に送り込むか、悩ましいところです。
子供をどの様に育てればいいのか、考えさせられる本でした。
息子くん自主的学習3日目経過。
結果はすぐに出なくてもがんばって欲しいです。
明日から7月ですね、泣いても笑ってもあと1年5か月、がんばりましょう!