東京の私立中高一貫生 学生生活編 ボリュームゾーンの中学受験終了

中学受験 偏差値50を半数の親子は超える事が出来ません。そんな世界の話を書いています

中学受験 5年生のうちに入試説明会に顔を出す

SAPIXから転塾する際に大手塾にするか小規模塾にするか迷いました。

小規模塾でどうしても解決できない問題として、6年生になった際の入試情報量です。

例えば同じ学校を複数回受験する場合。

A校では1日に出た問題と類似問題がその後も出る。B校では1回出た問題の類似パターンはその後出ない、という事もあります。

姉は第一希望の学校を3回受験、こちらの学校は似た問題が切り口を変えて出題される傾向があったので2回目受験3回目受験の際は問題の解き直しを強化して次の試験に臨みました。似たジャンルからの出題、それは学校からのメッセージで複数回受験で加点はしないけれど熱望する生徒に来てほしいというメッセージだと学校説明会でおっしゃていました。

反対に現在進学中の娘の学校は1回出た問題の類似問題は出ません。これも複数回受験する際に、苦手分野が当たってしまっても実力があれば後の入試で頑張ってください、という学校のメッセージだと受け取りました。問題の難易度は上がらないので、つるかめ苦手でも速さなら取れる!のような子には良いと思いました。

実際入試が始まってしまえば第一志望熱望の場合、他の学校の研究は捨てることとなると思います。やはり第一志望校に受かりたいものです。この複数回入試の傾向を探るのは、もちろん過去問を解く6年になってからでも大丈夫ですが余裕のある5年生のうちに調べておいた方が良いとも思いました。

受験期間中の出題問題分析力において、日能研さんとSAPIXさんはかなり手厚そうでした。ただSAPIXさんは難関校に偏っており、抑えの学校も含めた幅広い偏差値の分析力は日能研さんに軍配が上がっていそうです。

小規模塾にするとその入試中の情報量が減ってしまいます。なので、どうするか悩みましたがそこは、直前に大手個別指導塾に入って指導してもらい、情報を買おうと思いました。

飛耳長目(BY SHOIN YOSHIDA)受験戦争に置いて大切です、目先の偏差値についつい目を奪われがちですが、進学希望の学校が何を考えているのか過去問は大切なメッセージだと思っています。

我が家は二人目油断で、ついつい情報収集をおろそかにしがちですが、5年生のうちに入試説明会デビューをして来年に備えようと思います。

 

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