サピックスの親の仕事はこんな感じです。4年でアルファにいる方など当たり前のようにやっています、よく分からない方だけ読んでみてくださいね。
A、個別をつける場合
6年生までサピ生(自分の子供の成績帯)の指導実績のある個別を探す。これが結構難しい。長く個別の先生を同じにするとダレるし、新しくしても目をかけてもらい辛くなる。個別の先生をどうつけるかの戦略は必要。
とにかくその教科は先生にお任せできる方、「俺の教え方素晴らしい!」先生ではなく子供に寄り添う力の強い先生を見つること、結構個別の先生は自分に酔っている方が多いので営業トークにごまかされず先生の本質を出来るだけ観察してください。
他の教科のことにもサピ内部にも詳しい先生が尚可。欲を言いだすとキリがないけど、個別の先生選びは慎重すぎるほど慎重に。
B,親サポートで行く場合
6年生までのシュミレーションを家族で共有してざっくりでも役割理論分担を決める。
これは受験を攻略するために必要な作戦会議。サピ攻略に楽な道はなしと腹を決める。素晴らしい素質をお持ちのお子様に限ってはサピお任せプランでも行けるので(私は出会ったことがないし、そういう保護者の何もしていないの何もしていないのレベルがたいていレベチ)
サピを信じてついて行けばいいというのは本当で、そのために四谷大塚などのテキストをそろえておくのもあり。ちなみに予習は不要と言うけれど、サピ専用の算数塾のやり方をご存じなら当たり前ですが算数の予習は必須だと思った方が良い。
Sで4年に上がる時点で偏差値35を切っている共働きの方は早目の転塾もしくは良い個別を探しましょう、沼落ちする人を多数目撃しています。予習シリーズのテキストの方が基礎を勉強できます、サピのスピードでは基礎を習得できなくなります。他の塾で偏差値55を超え、かつ専業主婦でSへの転塾を悩む方はSへ早目の転塾をオススメします。
受験にタラレバは存在しません、間違いなく中学受験は合格のイスを取り合う戦争です。自分の子供をコマにして、軍師は親。なので親の神経が磨り減る。自分の子供が香車なら香車の戦わせ方、歩だと思ったら歩の戦わせ方、またはそこで戦わせないように温存しておくことができるのも中学受験ならではの戦法だと思いました。
ではそれぞれの戦い方で頑張りましょう。大丈夫、戦い続ければ負けません。
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