東京の私立中高一貫生 学生生活編 ボリュームゾーンの中学受験終了

中学受験 偏差値50を半数の親子は超える事が出来ません。そんな世界の話を書いています

中学受験のその後の大学受験

大学へ推薦入試するなら主導者は親

 

高校2年生の最後の期末試験の段階で、高3の推薦の見通しが立ちます。

高2の最後の段階で「推薦なんて無理だわ~」組と、「高3の成績も最後まで良い成績を納めて成績で大学行ってやるで~」組では授業への取り組み方が変わって来ます。

そういう意味では高2の今が大学受験生の運命の分かれ目です。

 

夏休みにオープンキャンパスに参加して良いなと思ったと学校は概ね4.0以上の成績から推薦可能だとわかったらしく、半ばあきらめながらも目指せ4.0と「あと少し内申欲しい」少女が最後のあがきを開催中で、予習をしてみるとか、先生の授業に反応してみるとか、何かちょこっと加点してくれないかと工夫をしている所です。

中3から親が手心を加えて内申点を上げるように導いた方が良かったのかという後悔のもと、弟には口をすっぱくして「内申を上げろ~」と伝えています。(手伝ってはいない)

 

内申が良いメリット

良い大学に入学できるチャンスがある

奨学金をもらえるチャンスがある(国内外)

予習復習の習慣が身に付く

きちんと人の指示に従う習慣が身に付く

学校で勉強できる子としての居場所がある

高3の冬には進路が決まっている事が多い

 

自力で大学入試を勝ち抜くメリット

勝負に挑める

一生に一度くらい自分がどれだけ勉強ができるか自分を追い込んで勉強する経験ができる

勉強の能力を試す事ができる

進学先の結果は自分で戦って得たという自信になる

 

こんな感じでしょうか。

中学受験と高校受験ではないですが、どちらが本人にとって良いか照らし合わせて考え、親が多少導いてもよいでしょうね。

中学受験のその先にたどり着いた今、上の子は中学受験して私立に来てよかったと思っています。

推薦で決まらずに一般受験になったとしても、良い環境で過ごせたと本当に思っています。