東京の私立中高一貫生 学生生活編 ボリュームゾーンの中学受験終了

中学受験 偏差値50を半数の親子は超える事が出来ません。そんな世界の話を書いています

私立中 途中退学と編入

娘が通っている学校は第一志望残念で入る子が半分、第一志望入学が半分の学校です。御三家と早慶附属以外の中学の大半はどこもそうだと思います。

残念入学の中には、中1で不登校になり2年になる頃には辞める子もいれば、

中3になって高校受験のために地元公立校に転校して行く子もいます。

反対に数名、帰国子女なのか何か知りませんが編入生もいます。

 

去る子もいれば編入生もいるようで最近、娘のクラスに転校生がやってきました。どこの学校から来たかは知りませんが、その転入生は娘の学校の雰囲気になじめていないようで娘を含めて友人はまだ2人しかいないようです。娘はクラス委員なのでその子をお世話するうちに仲良くなりました。転入生は娘の学校の子達を見下していたり、SNS禁止の学校なので顔は出してはいないけれどSNS投稿を活発に行っていることが、元からいた女子たちのカンに触るらしく積極的に受け入れてもらえていないようです。

これは受け入れる女子達にも転入して来た側としても仕方のない問題だと思いました。私立には校風があり、人間の新陳代謝も活発ではなく、先生たちもその手の問題に慣れていません。

 

もし息子が入学した私学が合わなくて退学するなら、私は公立中学に行かせようと思います。高校受験でもう一度チャレンジさせたいと思います。

ちなみにその転入生に誘われて娘もSNSをやりたがっていますが、私は断固反対しています。学校のSNSルールは厳守させたいです。

私立と言えど学校に寄ってSNSへの対応は違います、今の時代の子供たちにはスマホのルールはとても大きな問題になっています。それでも人間にとってはツールの一つでしかないはずのスマホに人生で一番大事な時間を捧げてしまうこと、人間関係を変えられてしまうことは子供にとって良い事だと思えません。

娘の友達の転入生。お友達とは仲良くと言いたいところですがあまり悪影響を与えられるようでしたらお付き合いを考えなさいと言おうと思います。

例え頭が良い子でも、その子の前の学校では許されていても、転入先のルールを軽視しないで欲しいものです。そしてルールの全く違う学校へ転校することになるのが私学→私学の転校です。上手く行く方がレアケースなのではないでしょうか?