東京の私立中高一貫生 学生生活編 ボリュームゾーンの中学受験終了

中学受験 偏差値50を半数の親子は超える事が出来ません。そんな世界の話を書いています

ボリュームゾーンの海外大進学を考える 2024年夏

折に触れ海外大進学を考えて来た我が家。

留学、単身旅行、家族旅行、コロナ明けに色々詰め込んで娘は体験して、私たちも諸々調べた結果

ボリュームゾーンは「アメリカはナシ」となった旨を今日は書きます。

 

今はどこの国に留学してもそうらしいのですが、英語圏の留学生の中で一番勢いのあるのはインド人。インド人はそもそも英語もできて、この留学で人生変えてやると言う意気込みとモチベーションが高く、英語もいまいち、モチベーションも何となくという日本人にはまるで太刀打ちできないそうです。ただ、その人たちに刺激を受けることも間違いないので、ボケっとした日本人は友達になれるなら是非なるべきでしょう。

 

アメリカの大学については、世界経済の中心アメリカが学べるというメリットもあるものの、アメリカの大学はアメリカ人でも困るほど学費が高く、優秀なお子さまなら返済不要の奨学金なども視野に入れることができるでしょうが、ここはボリュゾの日本人の留学を検討する話。アメリカの大学で卒業は目標にできても、奨学金を狙うのはあまり現実的ではなく、インフレが効いた留学費が親の肩にどっしりのしかかり、日本人だけではなく留学生はみな卒業後に就職してビザをもらうのはとても難しいのが現状のようです。

アメリカは、費用面で厳しい、卒業後のビザが厳しい、とボリュームゾーンが挑戦するにはメリットを享受するのが難しい国、と判断。いや、お金が潤沢にあるとか卒業後の心配不要という方、トップ学力の自信があるから大丈夫ですし、日本の会社に就職するのが目的ならアメリカの大学を卒業する事で手に入る道もあるのも確かです。でもさすがに、コストが半端ない、、、のが現状ではないでしょうか。

 

それならば他にも安く留学できたり、就職のしやすい国を選んだり、選択肢はあります。

海外大進学のメリットは卒業後だけではありませんが、子供がボリュームゾーンであることを踏まえた上で進学先を考えるは忘れてはいけない戦略だと私は思います。

 

留学先メリットデメリット

英語圏

カナダ 卒業が難しい、卒業したら日本の一流企業に就職は可能

オーストラリア 英語になまりがある、卒業後現地で滞在できる

イギリス 生活費が高い、卒業後現地で就職できる可能性は低い、卒業したら日本の一流企業に就職は可能だけれどもコスパの悪さはアメリカ以上

英語圏の大学のアジア校 ノッティンダム大学マレーシア校など

台湾の英語で授業を行っている学校 英語と中国語が学べる 学業が大変

 

日本の学生生活をイメージすると留学生の生活は大変だと思いますが、世界の学生は勉強をしています。むしろそちらがスタンダードで、日本のボリュームゾーンの高校生もお金さえあれば海外大学トップ100位以内の学校に進学できる可能性はあります。

引き続き日本の大学受験に備えながら、海外大進学も考えて行きたいと思います。

 

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ちなみに、大学の間1年だけ留学するのは就職浪人以外あまり役に立たないと個人的に思います。若い頃沢山そういう人を見ました。多分あの人たちもボリュームゾーン、、、