SAPIXの転塾を踏まえた受験の振り返りです。
サピから転塾する際、周りには「多分後悔する」「算、国がついていけるならまだ大丈夫」と留まるように言われていました。でも私としては、ブロックの上下を繰り返す組分けの結果に疲れは果てていました。ちょうどブロックのボーダーラインにいて、大抵テストでブロックを越えてクラスが変わります。上がっても下がっても、塾で勉強する教科がその都度変わり、やっと学習リズムが慣れた頃にまた曜日替え、SAPIXに振り回されて生活していたのです。この振り回され方が大きなストレスです。ましてや理科も社会も四谷大塚の偏差値50程度の学校では絶対出ないような問題ばかりで、覚えきれず、回しきれず、オーバーペースになっていましたので、辞めました。他にもSから5年、6年の9月で辞めたお友達がいましたので、総括してここに記させていただきます。尚、S55以上のお友達で転塾した知り合いがいないのでここでは触れていません。
●合格校について
SAPIXでの偏差値が45以下→Yなど大手に転塾してもSの時と同じ偏差値帯の学校に合格する。
SAPIXでの偏差値が45以上→Sで頑張れば良かったのに、、という結果が多め。
●学習内容について
SAPIXの偏差値45以下→転塾が妥当、Sで学ぶようなことが出る学校を受ける可能性は低い。
●家庭の負担について
SAPIXほど追い詰められる感じはなくなる。
●子供について
子供から転塾したいと言っていないのに親が辛くて転塾すると成績が落ちる。
子供が疲れたと言った場合は子供は元気になる。
我が家は子供は転塾したくないと言っていたのに転塾してモチベは下がった。が、笑顔は親子ともに増えた。あのまま続けていたら相当辛かったと思う。
●親について
SAPIXでも親がストレスがないなら、転塾は子供に頼まれるまで必要ない。
SAPIXで親が辛ければこのブログを思い出してほしい。難関目指し続けるつもりなSAPIXが良い。
幸せな中学受験、幸せとは結果なのか、過程なのか、、
未来が幸せでありますように。
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