東京の私立中高一貫生 学生生活編 ボリュームゾーンの中学受験終了

中学受験 偏差値50を半数の親子は超える事が出来ません。そんな世界の話を書いています

1月10日 埼玉受験の朝は寒い

冬期講習が始まって妻の溜息が増えた。埼玉まで、カウントダウンが始まった。

1月9日に大宮のホテルを予約した際に練習として9月の模試用にも同じホテルを予約した。9月の渋谷御茶ノ水模試は埼玉で受験した。なので埼玉に宿泊するのは初めてではない。一度泊まったホテルだ、9日の夜もぐっすり眠れるに違いない。ホテルを大宮にしたのは、まだ確実にどの学校を受験すると決めていなかった。だからどこに行くにもアクセスのよい大宮にした。「大宮から受験に行くなら慣れている家から受験に行った方が良くない?」と何かと不安がる妻に埼玉の受験を託すことになる。

1月の受験校は結局2月の受験校の過去問と傾向が似ている学校を選んだ。我が家にとって埼玉校はお試しという意味合いもあるが、東京の第一希望に落ちたら通うという決意も十分にある。というのも、どの偏差値帯でも進学実績を見る限り東京より埼玉千葉の方が進学先が良いからだった。某学校の説明会でその理由をどう分析しているか副校長に尋ねた事があった。「それは各学校の努力の賜物です。千葉埼玉の学校は東京の学校より努力をしないと保護者にも生徒にも選んでもらえませんから。本校にも東京から沢山の生徒さんが来ています、それと同じように県内の中学受験率が5%以下の小学校の生徒さんも本校に通ってくださっています。選んでもらえるよう、満足していただけるよう、学校側の努力は真剣なのですよ。」とおっしゃていた。