東京の私立中高一貫生 学生生活編 ボリュームゾーンの中学受験終了

中学受験 偏差値50を半数の親子は超える事が出来ません。そんな世界の話を書いています

2023年中学受験 2033年から働き2040年に子育てをしている世代の子供達

高校の頃仲の良かった友人が受験直前に文転して大学に行き、オーストラリアに留学、あちらで卒業しました。なんでオーストラリア?日本で良くない?英語にそんなに興味があったの?あの頃の私は漠然とですが、オーストラリアで将来を過ごすより日本が良いだろうと思っていました。わざわざ行かなくても、、そう思ったのですが、彼女曰く、彼女が卒業までに使ったお金は日本で私立理系大学に6年通うのと変わらない金額。卒業後オーストラリアで働ける。それなら環境も収入もオーストラリアが良いはずだから私は行ってみる、との事でした。そこから20年、数年前の彼女の年収は日本円で1000万を超えており、それに加えて長期休暇、しょっちゅう子供と日本に帰って来れるライフワークバランス、女性がギリギリまで我慢して成り立っている日本のワーママとの差は歴然としている感じがしました。20年前に私が大学を選ぶ際に日本はこれからこ 停滞すると言われていても誰しもがその話を信じきれてなかったし、なんとなく日本の未来をまだ楽観していたと思います。彼女はそこまで未来を悲観していた訳ではないそうですが、この先の20年で日本は成長する要素がない、成長する所で生きたい、そう思ったそうです。

息子は2023年中学受験、2033年が社会に出る頃で、順調に行けば2043年には子育てを開始しているでしょう。私の子供が納税をするのは、子供を育てるのは、日本で良いのか?楽観するには不安要素が多すぎると思ってしまいます。

やはり受験する学校には海外に出る選択肢を意識できる環境、意識できる学校が良いと考えていて、何が何でも難関大!ではトンチンカンな未来が待っている気がしています。

まあ、何をつらづらと書いているかと言うと、志望校をどうしよう、という事です。思春期の子供は親より友人、環境です。「海外を意識できる学校を志望する」大切な要素として絶対に入れておきたいと思います。目先の偏差値にすぐ惑わされそうになるので。

子育てのゴールは中学受験じゃないし、目的も中学受験で偏差値の高い学校に入れることではありません。ゴールが近いほど、頂上が見えなくなりそうで怖いので、いま一度こうしてブログに書き、自分の心を

 

 

 

 

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