娘も息子も、ギリギリ早生まれではありませんが小学校受験なら「遅い生まれグループ」に属しています。そして私は早生まれです。私自身は早生まれでも勉強も運動も不自由だとあまり感じていませんでしたが精神的にも肉体的にも自分は遅れているなと小学校~中学校の頃は思っていました。その、遅れているなと思っていた事ははやっぱり不利だったのかな今なら思います。私はの子供を産む時期も選ばずに生んだのですが、4月生まれの姉は同級生の事を「みんななんでそんなにどんくさいのだろう?」と思っていたそうです。10か月違えば子供はかなり違いますよね、差がない訳はありません。
娘が小学生の時は自分の興味がない事に頑張れない子でした。中学受験も6年の10月の終わりにエンジンがかかりましたが、2月1日は残念。自分でももう少し早く気持ちを入れて勉強がしたかったと話をしていました。今は環境とお友達に恵まれて「学校の勉強も出来た方が良い」と判断して自分である程度頑張れるようになりました。もしかすると、精神的に追いついて来たのではなく、ただの成長なのかもしれません。でも、そのように変化しました。
息子は中学受験では暗記教科はイヤがり、社会に足をひっぱられクラスを上がれず悶絶して最後までパッとせずに中学受験は終わりました。この間のお正月の休みの際もホテルの方に「お子様ですね?」と言われていたのでまだ小学生に見えるのでしょう。それでも最近は学校のおかげでやらなくてはいけない課題は自分から勉強ができるようになり暗記も前向きになりました。中学受験の頃から少しは成長したのでしょうか。息子の身長はまだ前から数えた方が早く同学年で成長が遅い事は一目両全です。
こんな狭い範囲の話ですがやはり、メンタルの成長の早い4月~6月生まれが中学受験には圧倒的に有利に思えます。もちろん早生まれでも難関校に合格できてはいますが、家庭での負担が違う様に思えました。中学受験の負担がこんなに重いと知っていれば、夏までに子供を産むことを選択したような気がします。
どんな子にも2月1日は平等にやってきますが、実際は半年以上学習機会が違うまま突入する(12年のうちの半年なので結構な数量の違いです。)のが中学受験です。
今の戦いが不利だと感じているならリベンジのできる大学受験ができる附属ではない学校が良いかもしれませんね。
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mamahensachiagetai.hatenablog.com
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